暇人の一撃

「たびしたとこ」と「たべたとこ」のきろく

ファン歴10年目が厳選した、スピッツの超難解な曲ベスト5

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こんにちは。

いきなりですが、今回はあの国民的バンド、
スピッツ」の魅力について語ります。

スピッツといえば、「チェリー」とか、
「ロビンソン」とかが有名ですね。

この2曲は結構シンプルな歌詞ですが、
実はほとんどの曲の歌詞は意味不明です。

ということで、特に解読の難しい曲を
5曲選んでランキングにしてみました。

【目次】

第5位 潮騒ちゃん

歌詞(以下、J-Lyric.netより)
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解釈(一例)

一目惚れした相手がつれない感じで、
どうするか悩んでるのが1段落目でしょう。
「逆転ゲーム」は「状況を逆転させる賭け」
というところでしょうか。

2段落目では、友達同士のコミュニティで、
(友達の友達などで?)突然知り合って、
告白したらここにはもういられない、
という悩みが表われています。

3段落目と4段落目には、
「ファンシーな世界」「泣いてた幽霊」
など、絶妙な言葉のチョイスでもって
その恋心が描かれています。

5段落目、「半端にマニアな寒村で
初めてなめた蜜の味」は要するに、
恋を知らなかった自分が、初めて
恋心の甘さを知った、ということ。

6段落目では行動を起こす決意を、
7段落目では改めて相手のことを、
書き記して終わっています。

タイトル「潮騒ちゃん」はたぶん、
恋の緊張を潮騒にたとえていて、
「古ぼけた船」を「沖に出」す
という表現とつながりがありそう。

表現はかなり独特ですが、
まだわりと解釈可能ですね。

第4位 ナイフ

歌詞(以下、J-Lyric.netより)
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これは解釈が長くなるので区切ります。

「君」とはいったいどういう関係なのか。
これには、いくつか考えられます。

解釈(一例)①

君=元彼女(彼氏)説

「不完全な部屋」はかつて2人で住んだ
今は自分だけになった部屋のこと。

「今度こそ何かいいことが〜」とか
「晴れそうにない霧」という表現は、
別れがあったことを暗示している?

「ハンティングナイフのごついやつ」も
言葉通りなのか、男根のことなのか、
どちらにしても狂気(凶器)です。

作詞した草野さんが数あるナイフから、
「ハンティング(狩猟用)」を選ぶあたり
このナイフで獲物を自分の物にする、
つまり性行為をする、のほうが有力か。

解釈(一例)②

君=ストーカーの対象説

主人公がとんでもない性癖の持ち主で、
異性がナイフを持つところを想像して
快感を得るのが好きなんだという。

言葉通りに捉えればそうなります。

あるいは、上でも書いた通り、
「ナイフ」は男根の比喩かもしれません。
そのほうがまだ想像しやすいですね。

「3月の君のバースデイ」に、
「血まみれの夢」が許されることから
「君」が成人して合法に性行為ができる
ということを暗喩しているのかも。

「サルからヒトへ枝分かれ」も、
本能的に性欲を抑えられないことを
たとえて表現しているのでしょう。

第3位 クリスピー

歌詞(以下、J-Lyricより)
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とりあえず、なんか美味しそう

解釈(一例)

ポップな曲調に反して、実はこれ
略奪愛の歌だと思っています。

恋人のいる人に恋をした勘違い人間が
自分のほうがいいよ、と人助けのつもりで
相手を奪おうとしているのだと予想。

「輝くほどに不細工な〜」は、
冴えないキャラのままでいたかったが
それを捨てる時が来たという暗示。

「閉じ込められたスマイル」は
今の相手の前では十分に笑えていない、
本当の笑顔を見せてという表現でしょう。

繰り替えされる「もらった」や、
「泣かないで大丈夫さ」という表現、
「初めて君にも春が届いてる」などが
自信過剰な様子を浮かばせます。

第2位 テレビ

ここからは歌詞を小出しにします。



「君のベロの上で寝そべって
世界で最後のテレビを見てた
 いつもの調子だわかってるよ
パンは嫌いだった」



20秒で意味が分からない。



「錆びたアンテナによじ登って
市松模様の小旗を振った
 不思議な名前も似合ってるよ
失くさないで ずっと」



比喩がすごい。



「マントの怪人叫ぶ夜
耳ふさいでたら
 春の風によじれた
君と 僕と 君と」 (サビ)



やっぱり比喩がすごい。



「去年の秋に君が描いた
油絵もどきを壁に飾った
 カボチャとナスは仲良しか
それもいいや だって」



ついていけない。



(サビ繰り返し)



「小舟に乗って暗闇の外へ
忍者のように そっと近づいて」

(3回繰り返し)



急にどうした。



「ブリキのバケツに水を汲んで
おなかの大きなママは思った
 まぶたを開けてもいいのかな
構わないさ どうだ」



なるほど。



(サビ繰り返し)



うん、わからん。



4分の曲のうち4分全部意味不明。
それはたぶんこの曲くらいでしょう。

解釈(一例)

「君」もしくは「僕」が亡くなって、
お葬式の歌であるという説が有力です。

それを踏まえて再度頭から見ていきます。

「世界で最後のテレビ」は棺桶の窓、
「パンは嫌い」は白米のお供えのことか。

「錆びたアンテナ」は線香で
市松模様の小旗」はおそらく、
坊さんがお祓いで振る「アレ」

「不思議な名前」は戒名、
「マントの怪人叫ぶ」は坊さんのお経。

「耳塞いでたら」から、「君」が
「僕」の死を認めたくないとわかります。

「去年の〜飾った」は、おそらく、
去年の秋「君」が撮った「僕」の
写真を遺影にしているということか。

「かぼちゃとナス」はわかりません。
お供え物のことでしょうか。

「小舟に乗って〜」はおそらく、
現世から離れる様子を描写しています。

「ブリキのバケツ〜」は墓参りです。

そして急展開。「お腹の大きなママ」が
「瞼を開けてもいいのかな」そして
「構わないさ どうだ」と来る。

これもものすごく悩ましいですが、

瞼を開けて墓石を見てしまうことで、
夫の死を実感してしまう。しかし、
いつまでも目を背けてもいられない。

「構わないさ どうだ」は夫の言葉で、
未亡人であり母親であるという現実を
受け入れて、強く生きろという締めか。

あるいはもうひとつ。

妊婦の墓参りは良くないとされています。
お経に「耳を塞いでいた」「君」だが、
もう「僕」は忘れろという意味か。
他人だから「構わないさ」なのか。

謎は深まるばかりです。

一応解釈はできるということで、
2位にしておきました。

主語が明記されていない部分
(「耳塞いでたら」など)について、
主語が「君」になるのは不自然か。

詳しくはわかりません。

第1位 五千光年の夢

1位はすごいです。



「五千光年の夢が見たいな
後ろ向きのままで」



ギリギリわからん。



「涙も汗も吹き飛ぶ 強い風に乗って」



T.M.Revolutionごっこかな???



「すべてが嘘だったと分かった
お弁当持ってくればよかった」



きっとお腹がすいたんでしょう



「なんだか寂しいな
なんだか寂しいな」



唯一わかる。



「五千光年の夢が見たいな
淡い緑のシャツ着て」



良いファッションセンス。



「頭蓋骨の裂け目から
飛び出してみよう」



痛そう。



「ゆがんだ天国の外にいて
ずるい気持ちが残ってるから」



はあ。



「ちょっと照れくさくて
ちょっと照れくさくて」



(以下LaLaLa)



はい、終わりです


3分足らずの曲です。
いったい何に照れてるんだろう。
解釈しようにも短くてわかりません。

解釈(一例)

最初の4フレーズは「飛び降り自殺」を
暗喩しているのだそうです。

「お弁当」は知りませんが、その前の
「全てが嘘だったとわかった」は
愛する人に裏切られたのでしょう。

飛び降りて割れた頭蓋骨から魂が出て、
成仏しようとした時に、なぜか、
成仏しきれなかったということか。

それが最後の3フレーズに表れてます。

頭蓋骨が割れたことで、見える世界が
歪んでいるということのようですが、
同時に「天国」を「外」から見ていることが
描かれていますよね。

(おまけ)スピッツの曲を聴くならここ

「鈴虫を飼う」には国分寺が登場します。
草野さんが学生の頃、ゆかりの街だったそう。

西国分寺駅から徒歩10分の武蔵国分寺公園。
ちびっこからお年寄りまでにぎわってる景色のいい公園。

なんせ、屋根付きベンチ 天蓋付きベッド も完備ですから。

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おしまい。